ネパールで作った特別なニットキャップの物語。
こんにちは、ゆうまです。
今日は本日発売の、ネパールで作った特別なニットキャップの物語をお知らせします。
SNSではすでに紹介していますが、こちらがそのニットキャップです!
このニットキャップは、ネパールの学校に通えない子供達の為に学校を作って運営している、YouMe Nepalのスタッフの方々の全面協力で作られました。
YouMe Nepalについては以前のブログでも紹介していますので読んでみてくださいね。
森下先生は青少年アシベでリアルなネパールを描くための取材でライくんと知り合いました。何度か取材する中でライくんと一緒にYouMe Nepalを運営しているメンバーが、ネパールのヤクの毛糸で作ったニットキャップをプレゼントしてくれました。
ヤクのウールで編まれたキャップはとても暖かく、ヒマラヤの厳かな自然を感じるような独特の匂いがします。スガオくんとイエティとチットちゃんの暮らしを身近に感じられます。
このキャップを少年アシベの世界を愛する人たちに使ってもらいたいというところから制作が始まりました。
実は青少年アシベの16話でサカタ兄が一足先に使っています。
さすが宇宙一のゴマちゃんファン。。。
このニットキャップに使用している毛糸はヒマラヤの高地だけに生息するヤクのウールを使用しています。
寒冷地で暮らしているヤクのウールは保温性が高く、防水性にも優れています。
きっとイエティの毛もこんな感じかな?
イエティではなく、貴重なヤクの毛糸を、天然の植物性染料で手染めして。。。
ネパールの風と太陽で毛糸が出来上がります。
手間をかけて染められた毛糸は熟練の編み手さんたちによって、一つ一つ丁寧に編まれて、ニットキャップができあがります。
帽子に縫い込まれたタグには、赤い帽子をかぶったイエティとゴマちゃんがいます。
このタグには不思議な呪文のような、「हिंड्ने मान्छे लड्छ ।」(「ヒドネ マンチェ ラデュチャ」と発音します)というネパールの言葉が書かれています。意味は「歩くものが転ぶ」という、ネパールでよく使われる慣用句。
「失敗するのは挑戦した証、だから失敗を恐れることはない」という意味で、とてもポジティブで勇気がでる、おまじないのような言葉です。
ちなみにイエティとゴマちゃんがかぶっている赤い帽子は、YouMe Nepal の制服に使われている帽子です。
このニットキャップの売り上げは制作にかかった経費を除き、全額YouMe Nepal に寄付されます。
このサカタ兄とチットちゃんのような子供達もYouMe Nepal学校の生徒さんです。
男の子はアナンタ・ライくん、女の子はルミシャ・ラウトちゃん。
二人とも一年生です。
これからの季節にぴったりの暖かいニットキャップをかぶってネパールの子供達を身近に感じてもらえたらうれしいです。
ライくんは現在クラウドファウンディングでライブ映像で遠隔地でも授業を受けられるシステムを作ろうとしています。こちらでは森下先生に似顔絵を書いてもらえる応援プランもありますよ。締め切り間近なので申し込みはお早めに!
最後まで読んでいただきありがとうございます!
よかったらシェアしてくださいね!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓